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鎌倉彫りについて/鎌倉彫りが出来るまで

  • Vol.1

    鎌倉彫が出来るまで

  • 1

    材料の選定と乾燥

  • 材料になる木は主に北海道産の桂が使われ山から伐採された丸太を板状に製材して六ヶ月から一年間自然乾燥させます。
  • 2

    木地作り

  • 乾燥させた板材をそれぞれ必要な大きさに切りだして木取りし盆・皿・茶托等は轆轤挽きに、箱等は指物師などの手に渡り木地が完成します。
  • 3

    彫り

  • 出来上がった木地に図案を付けて彫師によって様々な彫刻刀で彫りあげていきます。
  • 4

    木地固め

  • 塗り工程に入る前に木地についた傷を埋めたり、補強の為に麻布を巻いたり木地調整をした後、全体に生漆を塗り十分に染み込ませて塗膜の基礎を作る。
  • 5

    蒔地

  • 彫刻面に漆を塗り乾く前に炭粉や砥粉を蒔きつけて定着させ彫刻面を活かしながら塗装面の肌を作り漆の吸い込みを止める。
  • 6

    中塗り

  • 黒漆を塗り塗膜の膜厚を増していく。
  • 7

    上塗り

  • 生漆を精製した透漆といわれるものに各種顔料を加え塗ることで色づけをする。
  • 8

    乾口取り

  • 上塗りを行い乾燥しきる前にタイミングを見計らいマコモの粉を蒔きつける。
  • 9

    朱研ぎ

  • 上塗りの塗膜が硬化した後、磨くことで凸部のマコモはとれて顔料の色が浮き出て凹部のマコモは残り同じ顔料でも濃く暗い色合いになることにより彫を強調する濃淡が自然とつき、より立体感が増します。
  • 10

    擦漆

  • 上質な生漆を全体にまんべんなく薄く塗り拡げ、すぐに余分な漆を拭き上げて塗膜の目に見えない傷を埋めて深いつやを出す。